[[Travel/Report/20120503 小田急優待券利用往復ツアー]]

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*あらすじ [#r1311720]

その名のとおり優待券が期限切れになるので雨降ってスキー流れたGW初日に突発で決行。
その名のとおり優待券が期限切れになるので、久々に小田原へ行ってみるか!

*経路 [#lfb3bcd0]

新宿→小田原→箱根登山乗る?→ロマンスカーで新宿予定

*決行日時 [#hc3a5462]

2015/05/30

*行程 [#m77eacbd]

快速急行は11時から毎時18分。
帰りの候補

11:18快速急行で小田原へ→小田原観光→人大杉で断念→14:35のロマンスカー座席GET→新松田まで時間稼ぎ→14:35スーパーはこね26号VSE
17:04 MSE
17:35(小田原発さがみ)
17:29 LSE
17:48 VSE
18:18 UNKNOWN(その日替わり)
18:48 VSE

-行き
12:29発→ゆっくり→14:00新宿
14:18新宿8000系10両→14:52町田→15:46小田原→16:16小田原発→16:31箱根湯本着

-帰り
17:29箱根湯本発はこね38号LSE19:10着→19:28新宿→新宿三丁目経由帰宅→20:13つるせ

*詳細インプレッション [#wf566360]

5/31で期限が切れるというので譲ってもらって初の小田急優待券利用かな?さすがに初日の上りはロマンスカーすいている。せっかくなので帰路はロマンスカーに乗ろう。快速急行があるらしく早そうだと思ったのでそいつが動く一番早い時間に新宿つくように出発。GPSベストポジション確保のため出発20分前にならんだけど、普通に座るなら小田原方面へ行けば入線後でもすわれるだろう。さて、快速ぶりを発揮してくれるのは複々線区間(梅ヶ丘→経堂。都内方面は代々木上原まで工事中)以降。GPSは窓際においておくと補足されていた。いったん補足すれば多少動かしてもOK。下北沢から新百合ヶ丘まで止まらないのが急行との違い。たしかにここの区間はのろのろ都内区間とあわせても平均75キロオーバーに達していた。しかしここからが急行と変わらず、町田、相模大野とほぼ5分おきに止まるような感じ、しかも東上線と違って通過駅が遠方でもあるから、緩急接続駅で結構人が乗ってくるもんだ。最混雑は相模大野→海老名間かな。相模大野で隣に座った男は挙動不審の上においが・・・というわけで持参食料に手をつけることもできず。移ったと思ったら、空席に誰かがやってくる状態であった。秦野すぎたらようやく座席ゆったりというかんじだけど、まぁ結構利用あるんだな。しかも観光利用も結構多くて、15分ぐらいしか違わないのでこっちを利用する人も多いんだろう。フリー切符は特急券ついてないし。今日は下りロマンスカー混んでるし。前に電車がなければすぐフルスピードにあげるんだけど、詰まると遅くなるのですぐ先行列車の存在がわかる。新松田から再び快速運転だけど、途中の駅は本数少なくてかわいそうになと思っていたら、新松田・相模大野⇔小田原の区間運転とか急行一部が止まったりとかで1時間4本はある。新松田は8本だ!小田原へつくとすぐの接続で4両編成の箱根湯本行きが出る。端っこなので新宿よりに乗っていたら絶対乗り遅れるなこりゃ。事実普通に歩いてたらさくっと出発してしまったもの。小田原駅についたら帰りのロマンスカーの予約を。どの列車もあいているがせっかくなので90分後のVSEをとってみた。さて小田原城へでもいくかと外出ると観光客でにぎわっており、なんでかと思ったら「小田原北條五代祭り」とやらで武者行列があるらしい。交通規制までしてすごい人、こちとらコンビニで買ったおにぎりを食べるベンチがほしいのだが、とても人が居ないような場所はあるまいというわけで列車の中で食べることに。新松田行き6両編成は不釣合いなワイドドア車。後で調べたらもはやワイドドアではないということで納得。ぺしゃんこにつぶれたおにぎりを食す。意外とすぐ新松田についた。そこから各駅に止まる急行電車を選んで戻る。のどは渇いていないがせっかくのクロスシートで何もないのもさびしいじゃないというわけで飲み物購入。ほんとは食べながらと思ってたけど、混雑が読めないのと時間が2時半なので。30分以上時間はあるけど、来る電車がすべて違うようなバリエーションの豊富さなので見ていて飽きない。ほとんどステンレスカーになっていたけど、鋼鉄製+ステンレスカーの併結もあったり、特急車両はLSE,MSE,EXE,VSEと全部見れたし。さて待望のVSE入線。結構埋まってはいるけど一人でも相席はない。連接台車のためか静かに出発。その分後ろに座ったヤンキーbitchの会話がうるさすぎで途中からイヤホン装着。社内設備はシートピッチが半端ない広さで窓際の人が出るときに通路側の人はそのままで良いぐらい。下はカーペットだし、2時間ぐらい乗っていたい。ノンストップの1時間10分はもったいないな。天井も高く、開放感ばっちり。あまり売れてはいなかったけど車内販売も頻繁に来る。トイレも男性用、女性用、ゆったりトイレと3つもあった。新松田まではすぐ先に行った各駅がいたのでノロノロはしょうがないと思ったけど、ノンストップがあだとなって追い抜き直後にまた前の電車に追いつくという展開。最初は78キロだった平均速度が複々線区間でも回復せず最終的には69キロと快速急行とあまりかわらず。なんというか中板橋前のノロノロ走りがずっと続く感じ。通勤路線だからシャーないけど速達感はあまりない。たぶん複々線が完成してもそれほどかわらんじゃないのかな。新松田以降もそれなりに運転本数多いし。でも久々の有料特急で設備の進化に大満足。新宿に下りると記念撮影する人多数。あと水補充を駅のホームで行っていた。
**往路 [#ieaf3fdc]

毎年恒例の小田急線優待券ギリギリ利用ツアー。今年は箱根の火山活動の影響調査取材も含まれている。往復の登山鉄道だけならフリー切符を買う必要はないが、少しでも途中下車するならばフリー切符のほうが良い。午前中英会話行って、その後は8枚ある優待を使おう。先発の急行(8000+ステンレス)は快速急行に追いつかれるので、ホームで待って定番の快速急行だが、14時発の先頭車両なので発車後でも空席あり。今日はLSE乗車に目的を絞る。地下区間はつまらんのでパソコンでレポートや帰りの下調べをしていたが、強羅まで行ってまともな時間に帰ってくるのは難しいというわけで箱根湯本まで行こう。カフェがあるらしい。せっかくの快速区間なので車窓みたらなんと新百合ヶ丘まで飛ばす。しかし登戸手前でスローダウンで新百合ヶ丘まで続く。先行普通が遅延していたためノロノロで平均速度が60キロを切ってしまった。その後は盛り返して60キロちょいすぎ。各駅区間に入ってからも駅間がながいので回復で無事小田原到着。気温が高いのでちょっと気になるが、名物のかまぼこでもかって帰るかと。今日もiPhone6は絶賛発熱&電池消費モードなので帰りのロマンスカーと副都心線に間に合わせるべくセーブしながら利用する。とはいえ去年までのスマホかPCのみに比べればテザリングのおかげでだいぶ調べ物や仕事がはかどるのである!鶴巻温泉までちょうど一時間だが、ここによい日帰り温泉スポットあるのかしらと調べてみたが、旅館や日帰り温泉施設が徒歩5分圏内に複数ある!弘法の里湯というのが日帰り。今度行ってみようかね。先行列車の遅れのため2分遅れだが、余裕で取り戻した。最高速度102キロ、平均速度62キロ。

**小田原から湯本周遊 [#u01bbb18]

小田原到着とともにまずは帰りの特急だが、なんとLSE後ろの展望席の最前列が最後の一席だけ空いている!アドレナリンが噴き出してさっそくゲット。次はお土産で、鈴ひろかまぼこ小田原駅前店へ。しかし駅前のかまぼこ屋はみつからず、結局駅改札付近で購入。目的のメーカーのものだったので問題ない。さすがに保冷材ないときついがそこは観光客相手なのでデフォルトでついてくる。駅のホームに戻るとLSEがもう一本。二本は運用しているということか。しかももったいないことに展望席を後ろに向け、酒盛りしているグループがいた。この後は赤く塗装された1000系4両編成で湯本まで。すべての駅で交換するほど列車が多い。そしてカーブと急こう配でのろのろ進む。右側にとんでもない角度で山間を登る車道が見えたが、箱根新道なのか?しかしどうやら別の道のようだ。おそらくターンパイク。箱根湯本は160メートルぐらいの標高だと思ったがなんとたったの93メートル。平均時速29キロ。最高速度45キロ。ちょっとがっくりだが、この先の急こう配はすごくて道路にも引けを取らない(道路は21%とありえない表示だったが)。かまぼこはほぼ同じものがここでも購入できるのでいささか勇み足だったか?観光状況は土曜日の午後なので現地に宿をとる人のピークなのか、旅館街へのバスが3コースあり、そのうち一つは満員になるなど影響を感じさせない。人力車などの観光資源もある。お土産屋さんもシャッター閉じているようなところはない。外国人も中国系だけではなく欧米系の観光客も多い。もともと観光客数が多いので、減っていてもわからないなぁというのが正直なところ。箱根に限って言えばわずか90分で来れるので、すくなくとも閑古鳥が鳴いているとかそういうことは絶対ないのである。というわけで駅併設のカフェは空きがなさそうなのでちょっと歩いてみつきというお土産屋の三階にあるカフェで原稿を書く。ここでまさかSuica/Pasmo対応しているとは思わず、現金で払ってしまったが、駅前のお土産屋などもおそらく電子マネー対応しているはず!帰りのロマンスカー折り返し入線は17:11分。掃除に10分はかかっていたのでホームにいくのはぎりぎりでよいだろう。写真撮られたくないし!

**帰路 [#gdb609db]

さて、いよいよ帰りのロマンスカー。おそらく子供の時にうっすら展望席に乗った記憶があるが、その時はNSEかもしれない。今回は後展望席の左通路側1B席で、湯本時点では空席。やはり子供が多くてちと場違いな雰囲気だが、まー偶然とれたから楽しむとするか。LSEはリクライニングするが、簡易リクライニングでフリーストップではない。展望席エリアでは荷物棚がなくって、ちょっと狭いね。膝も当たってしまうので隣が来たらどかないとはいれない。まだ3線が残る区間もあった。VSEとさっそくすれ違い。向こうのほうがハイデッカーなのかな?下りは特急だから若干早くて遅くなるとしたら交換待ちのためである。車内販売も来るがちょっと食いすぎなので控える。前回はVSEで速達列車だったと思うが、今回はLSEなので速達列車ではなくて、秦野、本厚木、相模大野、新百合ヶ丘に停車するタイプ。小田原で隣に子連れママさん。右隣は親子で子供ばっかりである。
下りは平均31キロだったが、最後にのろのろで29キロどまり。しかし右隣は秦野で、自分の隣は本厚木で降りてしまったので一種のアトラクションとして乗っているのかな?本厚木までは急行ばっかりとすれ違っていたが、混合編成はステンレス車同士でもあったので珍しいわけではない。展望席に乗っていると起伏の激しさを感じるが、おそらくどの路線もこのぐらいの勾配はあるはずである。本厚木からは最前列独占だが、おそらく相模大野からまた隣が埋まるんじゃないかと想定。しかし乗ってきたのはビール飲みほして、さらにワンカップで薬を飲むほどの、飲んだくれのおっさんのみ。新百合ヶ丘でも乗ってこず、最終的には展望席に4人という状況。湯本から乗っていたのは自分ぐらいかな?そして架線をちぇくしてみたら2本になるところがある。複々線区間では一本に戻ったので列車密度で電気が不足するのを防ぐために、変えているのだろう。登戸は3複線。梅ヶ丘からはまだ工事中で下北沢、東北沢では10キロ代と、止まりそうなほどのろのろに戻る。経堂以降、追い越しができないので、代々木上原すぎても変わらずそれまでは70いくかという快速ぶりだったが、小田原までは上りは平均時速29キロ。最高速度42キロ、小田原からは平均速度65キロの最高速度107キロ。しかしこの原稿を記述しているCF-N9は外に持ち出すと一日でバッテリーがなくなってしまうようだ。帰りの駅からの歩き中に小笠原でなんとM8.5の地震発生でちょっと最近多いな。

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