特徴

CentOS5

LiveCDが初めて公式に提供されたが、2つノートPCでいずれもカーネルパニックに陥るなど安定性は今ひとつ。また全部でCDがディスク6枚と肥大化の一方(RedHatEnterpriseがそうだからしょうがないけど)で、CentOS4ではあったディスク一枚のServerCD用isoイメージが提供されていないのが残念。ネットワークインストールで最小構成でインストールすると30分ぐらい。そこからスタートしてみる

主要ソフトインストール&設定

yum install httpd.i386
yum install php-pdo.i386
yum install samba
yum install php-common.i386
yum install php
yum install php-mysql.i386 php-pgsql.i386
yum install postgresql-server.i386
yum install squid.i386
yum install bind
yum install lshw
yum install wget
yum install apt
yum install emacs
yum install ntp.i386
yum install system-config-network-tui.noarch
yum install crontabs.noarch
yum install vixie-cron
yum install php-devel.i386
yum install wakelan.i386
yum install gcc
yum install make
yum install samba-client.i386
yum install mailx.i386
yum install postfix
yum install libaio
yum install bc
yum install php-mbstring
yum install subversion.i386
yum install bind-utils

注意点

最初からiptableが有効になっているので、外部からの接続をほとんど受け付けない。細かい設定は後でやるとしてとりあえず無効化して作業を続ける

/etc/init.d/iptables stop
  1. squidの設定ではvisible_hostnameを入れないと起動できない

SELinuxのはまり

相変わらずSELinuxが有効だと詰まる点が多い。解決策が見つからないのも含めて列挙する

Vine4.2からの移行メモ

cron.dailyのコピー
→
backup.sh backup先フォルダの変更
backup_towin.sh backup先フォルダの変更
sambaのpublicフォルダでアクセス拒否
→解決せず
ntpdateがない
yum install ntp
apache設定&wiki配置
→UserDirは/home/xxxを705にする。
→問題なし(CustomLogのセッティングは既存のものを消す)
postgres設定
→コネクション許可(かなりゆるくした)
セキュリティ設定
/etc/pam.d/suの設定
rootログイン禁止、公開鍵認証のみ
workerをwheelグループに加える
netconfigがなくなって
system-config-network
crontabインストール
crontabsというパッケージだけではインストールされない。少しはまった。
vixie-cronというパッケージにcrondやcrontabコマンドなんかが含まれている。

CentOS4.2

インストール

サーバー用途isoイメージがあるのでそれでオプションまったくなしでインストールする(700M)

主要サーバー設定

httpd

ユーザーディレクトリは標準では使えない。

#UserDir disable←コメントアウト
UserDir public_html←コメントをはずす
chmod 751 /home/使用したいユーザー

下記を参考に乗り切った。

http://pocketstudio.jp/linux/?FC4%2FApache%2F%B0%EC%C8%CC%A5%E6%A1%BC%A5%B6%A4%CE%A5%A6%A5%A7%A5%D6%C9%BD%BC%A8

原因はSELinuxです・・・

PHPの利用

yum install php

SELinuxがあろうともスムーズに導入成功。ついでにPostgreSQL対応モジュールも入れておこう。入れた後でApacheを再起動しないとPDOが認識されないので注意。

yum install php-pgsql.i386

データベース

PostgreSQL

yum install postgresql-server.i386

こちらもスムーズに起動する。

パッケージ管理について

yum.conf

[base]
name=CentOS-$releasever - Base
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/centos/$releasever/os/$basearch/
gpgcheck=1
#released updates
[update]
name=CentOS-$releasever - Updates
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/centos/$releasever/updates/$basearch/
gpgcheck=1
#packages used/produced in the build but not released
[addons]
name=CentOS-$releasever - Addons
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/centos/$releasever/addons/$basearch/
gpgcheck=1
#additional packages that may be useful
[extras]
name=CentOS-$releasever - Extras
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/centos/$releasever/extras/$basearch/
gpgcheck=1

yumの設定

yum履歴

yum install httpd.i386
yum install rh-postgresql-server.i386
yum install php-pgsql.i386
yum install mod_ssl.i386

LiveCDについて

バージョン5.0より1CDLinuxが用意されている。これは初の試みなので英語モードしか選べなかったりCD読込時に久々にカーネルパニックを拝んだりとまだまだ未熟な点が目立つ。

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