自分のドメイン以外をキャッシュしてしまう設定のこと。攻撃者がDDOSの踏み台に使うので内部IPから以外は利用させないように設定しておくべし。
簡略化のためゾーン=ドメインと考えてみる。ひとつのDNSで複数のゾーンを管理できる。
共通秘密鍵が一致しないとゾーン転送を許可しないセキュリティの高い仕組み。プライマリーとスレーブで同じ設定を行う。
| SOA | ドメイン情報レコード |
| A | 正引きレコード |
| PTR | 逆引きレコード |
| MX | メールサーバ用レコード |
| CNAME | Canonical Name の略。別名でAレコードに紐づける |
インストールしただけでは設定ファイルがないので起動に失敗する。下記記述を参考にして設定ファイルを用意せよ。
// generated by named-bootconf.pl
options {
directory "/var/named";
# アクセス元制限
allow-query {
127.0.0.1;
192.168.1.0/24;
};
# ゾーン転送(セカンダリ複製用途)制限
allow-transfer {
127.0.0.1;
192.168.1.0/24;
};
# 見つからなかったときのネームサーバー
forwarders {
202.248.0.42;
210.131.113.126;
};
};
zone "rutake.com" {
type master;
file "rutake.com";
};
下手にキャッシュをさせるとDNS汚染にはまる可能性があるので、基本内向きのみキャッシュサーバの利用対象者を制限する。
まず、fowardersに転送してだめなら自力で探しに行く
fowardersに転送するのみで、forward先で解決できなくても自力で探しに行かない。
ルートサーバの情報。/var/named/named.caとして保存
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