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-MovableTypeと双璧をなす国際的ブログツール。ライセンスフリーなので商用でも堂々と使えるのが利点。すべて動的生成でMySQLとPHPが必要
-複数のブログを管理できない(管理できるのはあるが、公式版ではない)。
-管理画面のUIがかなり先進的。バージョンアップも管理画面から自動実行できる
*インストールに必要なもの [#sc065891]
+PHP
+MySQL
*インストール [#of74a040]
公式サイトに手順が載っている。DBは自分で事前に作成する必要がある。あとはブラウザからアクセスすれば設定をwp-config.phpとして保存できる。その後は管理画面へ進めるはず。
**CentOS5.3でwordpressをインストールしてみた。 [#k88aeb5d]
***まずは必要なMySQLとPHPをインストール [#t3355825]
yum install mysql.i386 php-mysql.i386
yum install mysql-server.i386
***DBを作成 [#s146bcb7]
DB,ユーザともwordpressとしてパスワードはpasswordとする。適宜変更のこと
-MySQLクライアントにログイン
$ mysql -u root -p
Enter password:
-以下のコマンドを打ち込む
mysql> CREATE DATABASE wordpress;
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* TO wordpress@localhost IDENTIFIED BY "password";
mysql> FLUSH PRIVILEGES;
***WordPressのアーカイブファイルを解凍 [#md07f853]
wget http://ja.wordpress.org/wordpress-2.8.4-ja.tar.gz
tar xvzf wordpress-2.8.4-ja.tar.gz
***DB接続設定を行う。 [#v363747a]
解凍したディレクトリにアクセスすれば、Web上から設定ファイルを作成できる。ただし該当ディレクトリにファイル書込み権限があること。手動で作成してもよい。
*URLなど [#v254e1e4]
最初にドメイン名を含めたURLを作成してしまうので、ドメインやパスを変更したい場合は旧環境で設定変更を済ませた後、エクスポートして新環境に取り込むのがよい。
*WordPress MUのインストール [#w2464a42]
-複数ブログ対応バージョン。インストールの設定でサブドメイン運用かサブディレクトリ運用か選択できるが、後で変更できないので注意!
Sub-domains (like blog1.example.com)
Sub-directories (like example.com/blog1)
**事前準備 [#o4fbf714]
+最新アーカイブの取得
+DBの用意
**アーカイブの解答と配置 [#xed51fac]
+アーカイブを解凍し、Apacheドキュメントルート以下に配置し、Webサーバ実行ユーザの権限で書き込みできるようにパーミッションを設定
+該当ディレクトリにアクセスしてDBの情報を書き込む
**日本語化 [#ee548a55]
こちらは日本語リソースを入れないと管理画面が英語となってしまう。
インストールディレクトリ/wp-content/languages/ja.mo
管理画面から日本語選択
*移行作業 [#vf36f722]
**サーバー移転 [#m6954078]
DBとWordpressのディレクトリをごっそりコピーすればそれでOK。
**インポート、エクスポート [#h3bdd0d7]
管理画面よりメニューを選択する。XML形式でエクスポートされる。インポートは多種多様なブログ形式に対応している。
|実行形式|結果|
|MT3.2→Wordpress2.8.5|記事内部にタグが入っているとリンクがおかしくなる|
**画像などのコンテンツ [#if762062]
インストールディレクトリ/wp-content/uploadsにアップロードコンテンツが入っている。インポート時にアクセス可能なURLであれば勝手にダウンロードして新環境に移行してくれる。フォルダごと移動してもよい。
*不具合 [#lfef18e7]
Vine4.2との組み合わせだとどうも一部文字化けする。UTF-8だからかな?