-バージョン管理システムの元祖。排他制御ができない、移動すると履歴が消えるなどいろいろ欠点があるが故に後発のSubversionに取って代わられている。 #contents *参考サイト [#cd3861f6] http://www.naney.org/comp/cvs/faq/index.html *バージョン管理システム [#hdb15fe1] -排他制御ができない、移動すると履歴が消えるなどいろいろ欠点があるが、広く使われている *注意点 [#d7f1baa2] CVSの更新日時はGMTとなっているため時刻指定の時は要注意。date -uで現在時刻のGMT表示ができる。日本時間の9時間遅れ *用語説明 [#r7bdb81e] |リポジトリ|貯蔵庫の意味。ここのディレクトリをバックアップせよ| |チェックアウト|CVSのプロジェクトをローカルに持ってくる。各ディレクトリにCVSディレクトリができる| |コミット|ローカルの変更をCVSに反映する| |タグ付け|ある時点のソース一式を取り出せるように印をつける| *利用法 [#sa7c44f4] UNIX系でのオペレーション +リポジトリ作成 +クライアント側設定 +モジュールのインポート +モジュールチェックアウト +モジュール編集 +モジュールコミット 基本的に設定作業が終われば後は編集とコミットの繰り返しである。以下その手順について詳しく触れる **リポジトリ作成 [#e6e8b588] 初期化 cvs -d /var/samba/public/cvs/ init **クライアント側設定 [#wd3756b8] 上記CVSROOTを環境変数に設定する export CVSROOT=/var/samba/public/cvs **モジュールのインポート [#mdbd9d4d] cd インポートしたいファイルのディレクトリ cvs import -m "init" プロジェクト名 ベンダータグ リリースタグ ベンダータグもリリースタグもあまり意味のあるものではない(けど省略はできない)なのでmycompany startとでもしておこう。 *コマンド一覧 [#gbdfa98d] モジュールのインポート cvs import -m "init" phptool tfcorp start SSH経由で使用 export CVS_RSH=ssh export CVSROOT=:ext:user@hostname:/home/cvs 更新履歴を見る cvs history -ea 最新を取得 cvs up -dP エクスポート (CVS管理ディレクトリを含まない) cvs export -D "tomorrow" モジュール名 最新のリビジョンを消す cvs admin -o バージョン番号 ファイル名 タグの状態も含め詳細を見る cvs status -v ファイル名 タグ付け&タグ消し cvs tag タグ名 ファイルまたはフォルダ cvs tag -d タグ名 ファイルまたはフォルダ *CVSweb [#qb10dc53] インストール Vineならapt-get install cvsweb /etc/httpd/cvsweb.confの %CVSROOT = ( 'linux' => '/var/samba/public/cvs' ); でもエラー・・・・・ #counter