-Linuxをネットワーク経由でインストールする方法。CD-ROMのないマシンなどで利用 -ネットワークが不安定だと失敗する。あと巨大すぎるとだめ #contents *前提条件 [#mec21ef8] -RedHat系で実験している。(Vine,Fedora,etc) -ネットワークカードが認識されること!(最近の100MのカードならほぼOKかとギガビットは持ってないからわからない) *インストール用FDの作成 [#k182a13c] **DOS [#y72b221b] -FTPサイトからboot.imgとrawrite.exeをとってきて rawrite.exe -n -f boot.img -d a: -rawritewin.exeというGUIツールもある *ネットワークインストール [#v139cbb5] *Vine3.2 [#l52a74cf] URLの指定は base ftp.riken.jp pass /Linux/vine/Vine-3.1/i386/ CDを入れておくとパッケージの選択はGUIで行いRPMの取得のみネットワークから行う(時間節約にはならないのであまり意味はない) *CentOS [#t8cefe26] -DVDはともかく大量のCD-ROMに焼くというのがすでに限界なのでネットワークインストールを標準として選択してみる。 **boot.isoを手に入れCD-Rに焼く [#r416a393] -CentOSやFedoraやRedHatEnterPriseではbootイメージがFDに入りきらないのでCD-ROMに焼く。CentOS5の場合はboot.iso 入手先はミラーサイトならどこでもよいが、いつも自分が使っているのは理研のサイト -http://ftp.riken.go.jp/Linux/centos/5/os/i386/images/ 高速回線ならCDよりもネットワークインストールの方が速いです。 bootイメージやISO CD1で起動し、下記の通りに入力してください。 boot画面 linux askmethod (boot.isoなら不要) ホスト ftp.riken.jp パス /Linux/centos/4.2/os/i386/ ネットワークインストールにはminstg2.imgのあるひとつ上(imagesが勝手に補完されるので用はi386ディレクトリ)を指定する。失敗すると見つからなかったとエラーが出てフルパスが表示されるのでもう一回トライ!(見づらいから最初からフルパスで入れされてくれればいいのに!!) **インストール [#x053feb2] -Xwindowシステムを選択しトータル2G近くのインストール。結果は途中で不正といわれて終了!2G近く落としてくるのでひとつでもだめならアウトというのが恐ろしい -最小インストール(800M)ぐらいで成功! *挑戦履歴 [#x304bf02] |ディストロ|結果|備考| |VineLinux3.2|成功|FDからブートできるうえ、むしろCDより早い| |VineLinux 4.1|?|?| |CentOS4.2(Xwindows)|失敗|GTK+ダウンロード中に失敗?2G近く落とすので失敗確率高い| |CentOS4.2(最小)|成功|ネットワークインストールは小さめの構成で!| |CentOS5(最小)|成功|646Mの385パッケージだった。| |CentOS5(最小)|成功|646Mの385パッケージだった。30分ぐらいで終了| |Fedora7|失敗|パーティションだけぶっ壊してインストール失敗という最悪の事態を引き起こした| #counter