#contents *Solarisとは? [#k12481b8] -概要 商用UNIXでは一番のシェアかも?ただし、Linuxとはまたちょっと違うので、導入のハードルははるかに高い。 商用UNIXでは一番のシェアかも?ただし、Linuxとはまたちょっと違うので、導入のハードルははるかに高い。2005年にはOpenSolarisが登場。それを元にLiveCD版が出てくるなど興味深い。 #ls2(Solaris) -入手方法 *入手方法 [#l3b557b2] **メディアキット [#if756d62] Solarisはメディアキットで手に入れます。 いくらか金がかかりますが、某MSのOSよりははるかに安いし、 いろいろおまけが付いてきて(Oracle8.1.7の開発者バージョンとか)、ぜひとも手に入れるべきでしょう。最近では雑誌の付録についていることもあります。 **ダウンロード [#a6f52df7] 高速回線を使っているならisoファイルをダウンロードするのがよいだろう。 *インストール [#mdd096d3] **対応ハードウェア [#t00c0e8f] -Linux以上に厳しい。[[HCL:http://www.sun.com/bigadmin/hcl/index.html]]で確認を Linuxは結構対応ハードウェアの数も増えてきてますが、 Solarisは全然進歩してません。特にビデオカードは全然だめです。 まぁサーバー用途であるならば、ビデオカードなんて全然古いのでもいいのですが、 今使っている最新のマシンにマルチブートでなんて考えていると なかなか厳しいかもしれません。 なかなか厳しいかもしれません。Solarisインストールのために対応ビデオカードを中古パーツ屋で購入したこともあった。 -やはり枯れたハードウェアを ここはひとつ古めのマシン(VGAだけでも)を用意します。 まずはインストーラーがきちんと動くか確認しましょう。 だめなマシンではインストーラーすら立ち上がりません。 私がSolaris8で確認したところでは SiS630は全然だめでした。カーネルパニックのようです。 Linuxだったら全然問題ないのに・・・ -KT-133+RivaTNT2+RealTek8319c OK -i815+Intelのカード(高い) OK -nForce2(VGAあり)+RealTek8319c OK **Solaris8 [#da4077e6] +空きスペースを作成しておく(swapファイルシステムにしないこと) +FDから立ち上げてSoftware1/2をCD-ROMに入れておく +インストールメディアを選ぶ画面でCD-ROMを選択 +Japanese,EUC-JPを選択 +ConfigureDiveceの画面ではキーボードの設定をしておく +rootパスワードの設定でSpaceSaverキーボードではまりあり +ネームサーバーはDNSを選択する +patchを当てる **Solaris9 [#j423f9e0] +Software1/2よりスタート +SolarisIntaractiveを選ぶ +CoreSystemだとGUIなしなので、時間がかかるがEntire Solaris Software Groupを選択 +ネットワークの設定はデフォルトゲートウェイやDNSサーバーもインストール時に設定可能になった。 +なんとようやくsshがデフォルトで入るように! **Solaris10 [#z8bf8237] -インストーラーがほぼ日本語化されているので8,9がクリアできた人なら大丈夫!! *インストール後の設定 [#o9c89561] **RealTek8139を利用可能にする [#vf144a0c] FDマウント volrmmount -i floppy0 内容確認 ls /floppy/floppy0 ./Install sys-unconfig Solaris9になっても非対応!Solaris8のときはわざわざIntelのNICを買ってきたが、[[RealTek:http://www.realtek.com.tw/]]にいけばドライバーがある。以下その手順 **PATHの変更 [#k0c5d42d] vi /etc/default/su SUPATH=/usr/sbin:/usr/bin :wq! **NetWork設定(リブート必須) [#g430ac0b] vi /etc/defaultrouter 192.168.1.1 :wq vi /etc/nsswitch.conf hosts files dns :wq reboot!! *Solaris10でGUI [#l9cd03b6] -インストール直後はコンソールログインになっている kmdconfig Xsunを選択するとビデオカードやモニタや解像度を選択する画面になる。 *パッケージインストール [#sbc3386e] [[ここでたいていは揃う:http://sunsite.tus.ac.jp/sun/solbin/index.html]] 最初にwgetを入れると楽 FTPでおく場合は/var/tmpにおく **emacs [#b6dddda1] -d libgcc-3.3-sol8-intel-local -d jpeg-6b-sol8-intel-local -d libpng-1.2.5-sol8-intel-local -d libungif-4.1.0-sol8-intel-local -d tiff-3.6.1-sol8-intel-local -d zlib-1.2.1-sol8-intel-local -d xaw3d-1.5-sol8-intel-local -d xpm-3.4k-sol8-intel-local -d emacs-21.1-sol8-intel-local **sshd [#x01c24dc] -d gcc-3.3.2-sol8-intel-local -d openssl-0.9.7d-sol8-intel-local -d openssh-3.8.1p1-sol8-intel-local ssh-keygen -q -t rsa1 -f /usr/local/etc/ssh_host_key -C '' -N '' ssh-keygen -q -t rsa -f /usr/local/etc/ssh_host_rsa_key -C '' -N '' ssh-keygen -q -t dsa -f /usr/local/etc/ssh_host_dsa_key -C '' -N '' mkdir -p /var/empty /usr/local/sbin/sshd ***インストール [#q177c30f] ***OpenSSLインストール [#h63dbcb9] +/dev/randomの準備 patchadd ./112439-01 いろんなソフトのインストール ***マルチブートのなぞ [#hfefe67a] -いろいろなマシンで同じような現象が起こっているのであげておく -現象としてテストしたのはpentium3である。 -パーティションはNT,Solaris(ともに基本パーティション)2000は論理パーティション -NTとSolarisと2000があるとアクティブパーティションがらみで2000の起動が途中で止まることがある。 -回避策は現時点で不明であるが、2000が立ち上がらなくなるきっかけはSolarisの起動である。100%再現性あり -その後2000が起動しなくなっても、NTは大丈夫なのである。どうもNTのアクティブパーティションにブートがらみがあるようで、SystemSelectorがうまく切り替えられないではないか? -現時点では回復は運任せである。いったん起動したら何も触らないことですな。 ***インストール奮戦記 [#x70e1c29] (pen3にて) Solaris NT 2000は途中で止まる。 Solarisパーティションをアクティブにしたらうまくいった。 その後 debian redhat8 は大丈夫! (athlon) NTはなし! Solaris 2000は警告が出たがOK 後からNTを入れてみたが失敗!! (athlon) 第二ラウンド 最初NT(約10分で終了!) Solaris8(遅い・・・1時間以上) 2000の時にSolarisパーティションをアクティブにしてみたら なぜか最初のリブート後MBRでエラー SystemSelector3再インストール 今度はNTパーティションアクティブでインストール 正常終了! PKGインストール スギのページに従いインストール emacsの前に perl *リンク集 [#x9a00f0a] -[[インストール手順が詳細:http://www.geocities.jp/newtype_shira/]] -[[VAIOノートでSolarisを入れてみようというページ:http://www10.plala.or.jp/ariel-h/]] *コマンド集 [#wc08ff85] **シャットダウン [#gc9bd3c7] shutdown -y -g0 -i5 #counter